Mathilda's monologue

Kitchen Moviegoreの独り言

ワーキングママに疲れて退職願を出す日に、電車のなかで聴いた洋楽5曲


 スパイダーマン

 

 

 

          We are who we choose to be! 

       「私たちは選択する者だ!」

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ゴブリン

       

 

スパイダーマンじゃなくてゴブリンのほうなんだけど。

仕事を続けるか辞めるかの選択をしたわけだけど。

 

 

 

「仕事辞めるんだ。」

 

 

というと、言われたほうは様々なリアクションをするんだよね。

リアクションによって人間性が出るというか。

その人の価値観がすごくわかる。

 なかなか聞かない台詞だしね。

 

一生涯ひとつの仕事に就く人ってどれくらいなのだろう?

調べて見たけど、その人の状況でかなり大きく変わることだから、このことを突き詰めるのは、またの機会にするね。

 

でもさ、哲学的なことを考え始めてしまうと、仕事を頑張って続けることに対して疑問をもつようになってしまうのよね。

特に女の人は結婚、妊娠、出産、育児という、幸せと苦労が混在するイベントが10年…いや、20年続くの。

イベントなんて一夜限りとか、せいぜい何日単位で終わるから楽しいんだよ。

 

 

その目まぐるしい環境の変化と自分自身の変化、仕事だけは絶対的に変わらずに変化の波のなか生活を成り立たせる。

変わらないものの中心に確固たる仕事あって、そのほかを適応させながら生活を送る。

優先順位は人それぞれであるものの、優先順位のつけ方によってたびたび本末転倒が起こっていることも事実だと思う。

その本末転倒的なことが起こってることは、本人も気がついてないことが多い。

 

 

歴代の女たちが葛藤してきたであろう問題に、葛藤するようになっちゃって。

大人になったわ。見かけも悩みも。

大人って子どもを産んでからが本番だった。

いろんな大人力が試される。

 

 

 

子どもを産む前は子どものいる生活なんて興味なくて、主婦とかワーママとか別世界の話だと思ってた。

身近にいたんだろうけど、具体的になにと戦ってるのか聞いたことなかった。

だから知らなかったんだよね。

結婚後、どんな生活が待ってるかなんて。

聞いてないよ、がいっぱい。

すぐに出川になっちゃう。

 

 

 

でも時代は変わり、いまは我こそはと子育てを公開している。

 

おしゃれママ

彼氏のような息子に妹みたいな娘

インスタ映えする家、離乳食

ママ友ランチ会、飲み会

 

 

これ、とんでもねぇ。

若干のうらやましさはあるけど、鵜呑みにしちゃうと痛い目にあうよ。

見てるほうも頑張っちゃうんだろうね。

憧れちゃうしね。

インスタの育児は公開用の魅せる育児、そうであることに気がつかないで、若い女の子が産み始めたらとんでもないことになるよ。

やめとけ。ほんとに、やめとけ。

そのほうが出生率はあがるのかもしれないけど。

 

 

キラキラした生活は、そっちのインスタ公開用育児に任せた。

眩しく輝いて、出生率に貢献してくれ。

 

 

こっちはもっとハードでスパイシーな生活の公開…というかんじの独り言を任せていただこうじゃないか。

なんてたって、マチルダ(12)は殺し屋と生活して、命狙われ、愛する人を失ってるからね。幼いころからハーディ。

…マチルダ(37)の設定を忘れるところだった。

 

 

マチルダ(12)からマチルダ(37)の空白の時間を、独り言するよっていうのがこのブログを始めた動機のひとつだったりするんだよね。

空白の時間長すぎだね。ちょっと含みあり過ぎだね。

でもね、ハードでスパイシーなことをことごとく可憐に乗り越えてきたわけ。

家族殺されても生き延びて、復讐を誓い、バレッタM92FSを操り、命を狙われながらも逃れて。

 

えっと、そのあと実はレオン生きてて結婚して、妊娠、出産、社会復帰、育児、退職。

さらっと言っちゃったけど、その設定でいこうかなって。

後半は本当のことだよ。

 

 

やっぱり子どものころにあれだけ有名になっちゃってるから、承認欲求も人並み以上にあるし。

この独り言で誰かひとりでも、なにかしらのなにかを得るなり、手放したり、できたらいいとは思うのよ。

 

 

 

だって、すごく葛藤してきたんだ。

で、疲れちゃったし、悩めば悩むほどシンプルに生きたいと思いだして。

 

1年ほど悩んでやっと決心した退職。

定期を半年分買って、この定期の期限がきれるまでに退職すると決めた。

それも強い気持ちではなくて、できたら…いいなという願望からだったんだけど。

んー弱い。

退職というか転職にはなるんだろうけど、次の仕事を見つけるまでのモチベーションをもつことができなかったの。

辞めることで精いっぱい。

 

 

 

退職願を書いてから、2週間バッグのなかで温めた。

日付を何回も書き直した。

 

 

そして、当日の朝。

電車のなかで聴いてテンション上げってった。

 

 

|1|Christina Agulera - Beautiful

 

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まずは少しずつ目覚めていく。

血走った朝なんて、穏便に退職届けを受理してもらえない。

 

 

|2|OneRepublic - Couthing Stars

 

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改めて自分の気持ちと向かい合い、なにを大切にするのかを確認する。

 

|3|Sia - The Greatest

 

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Siaの声で奮い立つ。

 

|4|Shakira - Nada

 

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楽しかったことも辛かったことも、少し感傷的になっちゃたりして。

 

|4.5| Bon Jovi-It's My Life

 

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おれの人生だ!と。今しかないんだよ!と。

感傷的になりすぎたら、もう一度奮い立たせる。

 

 

 

|5|Jonas Blue - Perfect Stranger ft.JP Cooper

 

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最後はなんとなく、木琴でハッピーでポジティブな雰囲気で。

 

 

この選曲の流れ、大切。

最後は明るい気持ちで、ゆっくりな曲調で冷静に。

 

 

で、たたきつけたよね、辞表。

そーーーーーーっと。

  

 

退職願をだしたときに涙が出たのは、職場への若干の淋しさと、

もう後戻りはできないという、悩みからの解放だったんじゃないかな。

 

 

 

いまはブログに画像を載せたりすること、ブログをかっこよく形にすることができなくて泣きそう。