私がPTAをやりたくない6つの理由!やりたくない理由からPTA問題を考察していくよ!
ざわつき。
ざわつかれ。
ざわらせて。
PTA問題が話題になる時期だね。
時代が変わっても、世の中が変わっても、微動だにしなかったPTA。
少子化だー!共働きだー!って、周りでわちゃわちゃしていても、まったくブレることなくそこに存在しているPTA。ハビシロコウかよ。
謎の組織だからさ、世間とはかけ離れたところで活動してらっしゃって。
なんてったって戦後まもなくから存在する組織なのに、ほとんど方法論が変わっていないらしい。もう100歳近いってこと?
PTAったらとんでもなく嫌われてて、それでもなんでかいつも行事の主役なのはなんでなの?
必要ないとか言われちゃってんのに、巨大な力を持ってみんなに怯えられてるのはなんでなの?
認識としては、今のところ非営利の権力者集団なんだけどあってる?
私はまだ未経験のために、実際の活動は全く知らない。
だけど、本当に大っ嫌い。
アルファベット3つ並ぶ組織の中で、一番嫌い。
なんでこんなに嫌いなのか、考察してみる。
(ちなみに、少年スポーツ団と学童保育の役員は経験済)
1 大人の汚い部分がモロにでる
役員を逃れるために嘘の言い訳、押し付け合い、醜い争いを目の当たりにすと萎えるわ…。自らすすんでやった人でも、やらない人を凶弾…結果、問題すらすり替えられて専業VS兼業みたいなことになる。
「子どものため」「子どもがお世話になってる恩返し」「社会奉仕」…立派な言葉でPTAを正当化するんだけど、それ言われると怯んじゃうよ。罪悪感もっちゃうよ。
そうゆうのは自分のなかで言ってよね、人に押し付けるのはよくないよ。ずるい。
で、苦労してやった人はやってない人が許せない。
同じ苦労をさせたがる。
悪口、陰口、誹謗、中傷、なんとしてでも悪者にしたがる。
それも「平等」という正義の仮面を被ってくるから、怖い。
2 時間的拘束と活動内容の効率の悪さ
とにかく時間が長い。
学童保護者会なんて13時にはじまって17時までだよ?もちろん全体の会は15時くらいに終わるけど、2時間の会議って考えたらそれも長いし、行事担当は会が終わってからさらに話し合い。
1回の集まりもだけど、大したことじゃないのに何回も集まるのも苦痛だよ。
平日でも土日でも、そのために時間を作ってるってことをもっと意識して進めて行こよ、頼むから。時間は有限だってこと忘れてない?
有職者、自営業、人によっては仕事とPTAの板挟みで神経すり減らすよ。
前任の整ってない仕事の結集を引き継ぐ時点でかなり労力使うのに、さらに改革する余裕なんてなくて、なんとか改革しようとしても出る杭はことごとく打たれる。
例年どうりが好きね、ほんと。
さすが戦後100年守ってきてるだけあるわよ。
3 重要性を感じない
学校、教育委員会、PTAが協議できていない時点で、問題の解決ができる仕組みができてないように思えてくる。
活動自体が無意味に思えてくる。
柔軟に対応できてない、ただの恒例や慣例として動くのならば、ただ責任を背負うだけ。重要なことだとは思えない。
4 歪んだ人間関係に巻き込まれる、もしくは巻き込まれないように気を遣い疲弊
メンタルの強弱、エネルギーやモチベーションの違い、もちろん能力的な違いがあるなかでボランティアでやれるのは、時間的にも精神的にも余裕がある人の集まりじゃないと平和には行かないよね。
実際、仕事だったら割り切れるっていうのは「仕事(報酬があるから)」だからな訳だし。
で、やっぱり価値観の違いは大きい。
PTAが任意加入だということを知らない人がたくさんいるんだよ、周りに。
それって面倒だと思いながらもその制度に疑問を持たないで、ごく自然にやらなきゃいけないものだと認識しているわけよね。
田舎とかだとまだまだいるのよね、PTA至上主義、絶対主義みたいな人がね。
その人たちの考えって「やる人がいないから仕事を減らす」じゃなくって、「やってない人がいるからその人のために仕事を作ってやらせよう」なんだよね。
もう、この二人交わることないよね。
ピエール瀧が逮捕された時に、ピエール瀧は思ってた以上に違う世界で生きてたなって、どうやったってそっちの世界とこっちの世界は交わることないよねって思ったじゃん?
まだ、「芸能界」だったら交わる可能性も5mmくらいはあっただろうに。
そんな感じだよね。あっちの世界とは交わらない。
5 犠牲になるものが大きい
まず、時間。一にも二にも、時間。
仕事の時間、家族との時間、自分の時間。
正直、そんな時間あるなら寝ていたい。
2時間拘束されるなら、映画1本観てたい。
精神的消耗も大きい。
これ以上、嫌いな人を作りたくない。
噂話や人の嫌なところ、知らなくていいことは知りたくない。
純真無垢なままでいたい。
6 女の生きづらさを目の当たりにする
これに関しては、話が長くなるから別の記事に書いてるよ。
どうしたらPTAを好きになれるか、また別の機会に考察してみるね。
最後に、記事とはだいぶ温度差がある映画の紹介!
PTAの問題を考えるとき、必ず頭に浮かぶ映画。
と言ってもPTAと言ってもそっちじゃなく、
「PLANES.TRAINS AND AUTOMOBILES」こっち。
コメディーはほとんど観ないし、観多としてもながら観になってしまうんだけど、この映画は最後まで食い入るように観たコメディーだったんだよ。
もういっかい観たいな。