Mathilda's monologue

Kitchen Moviegoreの独り言

コンクリートジャングルのなかで、新生活に期待と不安を抱いて夜を過ごすあなたへ

 

新しいスタートをきる季節、変化が大きい季節、花粉症に悩まされる季節ですね。

別れと出会い、期待と不安、もしかしたら鼻水が入り混じった、マーブルの心模様で過ごしている人は多いかと思います。

自分自身に大きな変化がなくても、この時期は周りが動くせいか、何だか浮き足立ってしまう自分がいます。

 

そんなあなたへ伝えたいこと

 

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Empire State Of Mind 

2009年にリリースされたJay-Z feat.Alicia Keysの「Empire State Of Mind」は、多くのニューヨーク・アンセムのなかでNo.1に最高です。

特にAliciaのソロ・バージョンは、ピアノの旋律が曲とマッチして繊細でしっとりとした曲調から、徐々にドラムが入り高揚していく様は、不安を抱えながらも前を向いていこうとポジティブな気持ちになれます。

ニューヨークでビックになってやろうぜ!みたいなテンションではなくても、孤独や緊張が慰められて、小さな希望が散りばめられているそんな1曲ですから、ぜひ聴いてください。

 

残念ながらわたしが一人暮らしや新社会人になった時にはまだ間に合ってなかった曲です。間に合わせて欲しかった。

でも、根無し草のような生活だったこともあって、新しいスタートを何回も切ってきたのでたくさんたくさん聴きました。

 

youtubeで検索したらたくさん出てくるなかで、わたしが一番好きなバージョンです。

 

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夜はセーラームーン

夜は妄想が膨らんで、テンションが高くなり、いつもの自分ではなくなってしまう…セーラームーン状態になりやすいそうです。「思考回路はショート寸前」だから、思考は停止して、何か重要な決断するのはやめたほうがいいのです。

 

セロトニン(幸福ホルモン)は暗くなり始めると減り、次第に分泌しなくなるそうです。セロトニンは不安感や恐怖感を落ち着かせたり、食欲や性欲の暴走を抑えてくれるそう…確かに夜はエッチな時間だ…ではなくて、マイナス思考に陥りやすくなります。

 

代わりにメラトニン(睡眠ホルモン)が分泌されるそうです。それでなくても疲れがたまり、眠くなると本来の思考を発揮できなくなります。

 

だから、考えないほうがいいです。

 

名言とリラックス

思考を停止することって、難しいです。

わたしはヨガに通っているので、レッスン内に瞑想や何も考えないでリラックスする時間を設けられるのですが…いつも頭はフル回転です。

「寝る」ではなくて「思考を停止する」ことは、予想以上に難しいです。

 

そこでわたしが提案するのは、グッとくる名言を見つけておいて頭に浮かべておくのはどうでしょうか。ポアンと。

 

もしくは、名言や格言を探すのもいいかもしれません。

思考するよりは、その時の自分に響く言葉を見つけるほうがいいです。

携帯も本当は見ないほうがいいのでしょうが、SNSを見るよりは断然いいです。

 

リラックスして過ごしましょう。

 

何があっても大丈夫

 

経験とは、あなたに起こった出来事ではない。

あなたに起こった出来事を、あなたがどう受け止めたかである。

 

オルダス・ハクスリーの名言ですが、なにか事件が起こったときも、起こりそうなときもわたしはこの言葉を思い浮かべます。

もちろん、とても前向きな言葉だし、マイナスなことをプラスに受け止めるにはエネルギーが必要なので、この言葉をぶん投げたくなるときもあります。

 

そんな時は、

失敗は回り道。行き止まりではない。

ジグ・ジグラーに「死ぬわけじゃない」と思い出させてもらいます。

究極ですけどね。

 

一生のうちで、この1日、1ヶ月、1年なんて、ほんの一瞬ですからね。

そこで何があろうと、大丈夫です。

そして、経験は人生の宝です。

良くも悪くも何かある人生の方がいいです、何もないより。

もし悪いことであっても、書き換えることは後からできます。

 

わたしのマーブルな心模様

私ごとですが、先日退職しました。すごくすごく女の体育会系の職場でした。

とてつもなく疲れて、退職を決めました。

 

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退職願を出してから1ヶ月の間、心を無にして働きました。

退職にあたり「1万円以内でほしい物を教えて」と職場の先輩に言われ、送別品を自分でリクエストするというなんとも斬新な試みをすることになりました。

そもそも送別品ってサプライズ的なものが一般的だと思っていたし、金額も提示されるというオープンマインドで、戸惑いを隠せませんでした。

1万円のものをリクエストしたら図々しいかな、でも少ない金額だとそれはそれでまた面倒をかけるかな、と悩みました。お気持ちだけでよかったのです。

悩むこと3日、催促されました。穏便に退職したいのに、なにが正解かわかりません。

不意に土鍋にヒビが入ってるという話から、土鍋を用意してくださることになりました。土鍋はピンからキリまであるので、ベストなリクエストのようでした。

退職日2日前、会社に着払いの荷物が届きました。それが8千円の代引きでした。

お昼の休憩時間だったこともあり対応できるのはわたしだけでした。奇跡的に朝ATMでおろしたばかりで、お財布に1万円が入っていたので、払いました。

伝票には「割れ物」と書いてありました。

あーこれ、自分の送別品を受け取っちゃったなって。気がついちゃったなって。

払ったお金請求するの、気まずいな、と。なんでなの、と。

 

わたし「あー払っておきましたー」

パイセン「これ、土鍋じゃーん!自分で払ったのー?うーけーるー!」

 

うけたのなら良かった。とてつもなくマーブルになったけど。

 

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 マーブルな心模様

マーブルの意味は、「大理石」「輝く石」だそうです。

なにかを得られる、もしくは振り払える、そしてさらに輝く前兆なのかもしれませんね。

応援しています。

 

 

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